2022/11/29
城端の国登録有形文化財(建造物)シリーズとして、最終回は 城端蔵回廊 を紹介します!
(城端蔵回廊は、以下の3つの建物により構成されています
1) 旧野村家住宅一番蔵 きゅうのむらけじゅうたくいちばんぐら
2) 旧野村家住宅二番蔵 きゅうのむらけじゅうたくにばんぐら
3) 旧野村家住宅雑蔵 きゅうのむらけじゅうたくざつぐら
名 称 : 城端蔵回廊 じょうはなくらかいろう
登録基準 : 造形の規範となっているもの
登録年月日: 2019.09.10(令和1.09.10)
解 説 :
1) 旧野村家住宅一番蔵
城端別院門前町に建つ元呉服商の衣装蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺平入で、五色の石垣上に建つ。外壁は下見板張、軒は漆喰塗込、掛子塗戸の窓は霧除庇で覆う。正面の腰は黒漆喰地に折入菱を表し、戸口には掛子塗戸を鏝絵で飾る。造りも丁寧な豪商の土蔵。
2) 旧野村家住宅二番蔵
一番蔵北隣に雁行して建つ元呉服商の道具蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺平入で、五色の石垣上に建つ。外壁は下見板張で、背面通沿いに上下五箇所の窓を設け、霧除庇で覆う。正面は一番蔵と意匠を揃える。内部一階の壁は柱に板落とし込み、堅牢な造りとする。
3) 旧野村家住宅雑蔵
一番蔵の南側に雁行して建つ元呉服商の雑用蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺で、石垣上に建ち背面北寄りに下屋を付す。背 面は下見板張で、腰を煉瓦張、軒際の窓は漆喰塗の箱枠に鉄格子を嵌める。通りに石造欠円アーチの門を開く。豪商の屋敷構えを伝える。
(城端蔵回廊は、以下の3つの建物により構成されています
1) 旧野村家住宅一番蔵 きゅうのむらけじゅうたくいちばんぐら
2) 旧野村家住宅二番蔵 きゅうのむらけじゅうたくにばんぐら
3) 旧野村家住宅雑蔵 きゅうのむらけじゅうたくざつぐら
名 称 : 城端蔵回廊 じょうはなくらかいろう
登録基準 : 造形の規範となっているもの
登録年月日: 2019.09.10(令和1.09.10)
解 説 :
1) 旧野村家住宅一番蔵
城端別院門前町に建つ元呉服商の衣装蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺平入で、五色の石垣上に建つ。外壁は下見板張、軒は漆喰塗込、掛子塗戸の窓は霧除庇で覆う。正面の腰は黒漆喰地に折入菱を表し、戸口には掛子塗戸を鏝絵で飾る。造りも丁寧な豪商の土蔵。
2) 旧野村家住宅二番蔵
一番蔵北隣に雁行して建つ元呉服商の道具蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺平入で、五色の石垣上に建つ。外壁は下見板張で、背面通沿いに上下五箇所の窓を設け、霧除庇で覆う。正面は一番蔵と意匠を揃える。内部一階の壁は柱に板落とし込み、堅牢な造りとする。
3) 旧野村家住宅雑蔵
一番蔵の南側に雁行して建つ元呉服商の雑用蔵。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺で、石垣上に建ち背面北寄りに下屋を付す。背 面は下見板張で、腰を煉瓦張、軒際の窓は漆喰塗の箱枠に鉄格子を嵌める。通りに石造欠円アーチの門を開く。豪商の屋敷構えを伝える。